各種非課税口座と期間の私的考察
おはようございます。
今までにNISA 、ジュニアNISA、イデコと各種非課税口座を紹介しました。
色々あってわかりづらいと思ったため、まとめていきます。
結論ですが、
積み立てNISA、ジュニアNISAは中-長期の資産運用
イデコは超長期の資産運用です
理由
①積み立てNISA 、ジュニアNISAは途中取り崩し可能
②イデコは途中取り崩し不可能
③各種非課税
イデコのみ非課税+節税
解説していきます。
積み立てNISAはお金が必要になった際に、いつでも取り崩し可能です。
そのため、資産運用に慣れる良いキッカケになります。
一方、ジュニアNISAは2023年までは取り崩しができません。
以前は開設した子供が18歳になるまで取り崩しができなかったですが、制度改定に伴い取り崩しが可能となりました。
取り崩しの制限が緩くなったことで使いやすくなっています。
ただし、制度自体が2023年に終わってしまう為、使える額は80万円✖︎3年の240円が上限です。
イデコはNISAと違い年金のため、60歳まで取り崩しができません。
制限が強い分、節税という大きな利点が加えられています。
NISAは節税がないため、節税のみの面を見ると、イデコはNISAより確実にプラスになる面があります。
ただし、急にお金が必要になった際や若年期にお金を使っておきたいと考える方には欠点が大きいことは承知しておきたいところです。
純粋に老後の心配をされている方はイデコを第一優先にして良いと思います。
老後、現在のどちらも重視したいという方はまずはNISAから始めて、自分に株式投資での資産運用は向いているかどうかを確認してみると良いと思います。
まとめです。
各種口座は非課税になる為、株式投資での資産運用では有利です。
しかし、各種で利点、欠点があるためその点は知った上で利用して下さい。
私的考えですが、
ジュニア、積み立てNISAは中-長期での資産運用。
イデコは超長期での資産運用。
上記のようにイメージして頂くと良いかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
老後資金はイデコが第一優先
おはようございます。
先日、年金=保険と紹介しました。
老後資金は年金とは別に備える必要があります。
その備え先としての第一優先は個人型確定拠出年金(イデコ)が第一優先となります。
イデコが第一優先の理由
①デメリットはあるが確実にプラスの利益あり
②イデコでの運用益は非課税
③長期、低コスト、積み立てとインデックス投資に
最適
イデコの実践方法
①ネット証券でイデコ口座を開設
②全米か全世界株式のインデックスファンド購入
③収入>支出であり、老後資金最優先の方は上限を
毎年積み立てる
解説していきます。
イデコは資産運用の一種ですが通常の株式とは異なり確実にプラスの利益が出る特徴があります。
それが、イデコで積み立てた額は全額所得控除となり、積立額に応じて住民税が安くなります。
つまり、節税効果があるため、節税できる分は確実にプラスの収益になります。
例で言うと、私は年間14万円程度イデコで積み立てしており、年間約3万円の節税ができています。
資産運用とは別に、年間3万円の接是ができており、これを30年間継続すると90万円になります。
これは大きな額だと思いませんか?
加えて、イデコでの積み立ては非課税での資産運用が可能です。
節税に加え、資産運用でのプラスの収益も生じる可能性があります。
ただし、資産運用は増えるかもしれないし、減るかもしれないという点は留意しておく必要があります。
しかし、米国株や日本株は15−20年の長期運用で、どの時期から始めても元本よりプラスになるという過去の結果があります。
ここまではメリットを解説しました。
当然、デメリットもあります。
最大のデメリットは60歳まで引き出せない点です。
イデコはあくまで年金なので、途中での引き出しができません。
そのため、若年機にお金を使いたい人にとってはイデコは使いづらい制度になります。
ただし、このデメリットは強制力の強い貯蓄と考えれば、強制的、かつ途中で解約できないと言うことで継続しやすいというメリットにもなりえます。
老後資金の心配がある方で、老後資金は最優先で貯めておきたいと言う方は使っていく価値が高い制度です。
積み立て額が大きいほど、節税効果も高いため、収入>支出、老後資金最優先と考える方は可能な限り上限額まで実施すると良いと思います。
実際に、イデコを使っていく際に、資産運用の商品を選択しますが、元本保証の預金のような商品は選択しないことをお勧めします。
せっかくの非課税口座なので、全米か全世界株式のインデックスファンドを私はお勧めします。
まとめていきます。
老後資金の置き場としてはイデコは第一優先。
メリット、デメリットがあるため、あなたの状況に応じて制度を使用することをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
年金=保険
おはようございます。
あなたは自分や家族の老後の費用について考えたことがありますか?
私は年金の仕組みや制度を知ることで老後の資金の不安が少し減りました。
子供の将来の教育費に加え、自身の将来の資金(老後資金)も知っておくことで色々な備えができ、お金に関する不安が減るので紹介していきます。
老後資金というと年金が思い浮かびます。
年金が減る、貰えなくなるなど様々なネガティブなニュースが多いですね。
結論から言うと
年金は絶対にもらえ、民間ではできない最強の保険です。
年金=保険の理由
①年金には3種類ある
老齢年金、障害年金、遺族年金
②日本がなくならないかぎり必ず年金はもらえる
③保険なので払った額が完全もらえるわけではない
解説していきます。
老後資金で年金は重要ですが、それだけでは生活が苦しいのは事実です。
その代わり、様々なリスクを年金が保障してくれています。
長生きリスクに対しては老齢年金があります。
老齢年金は死ぬまで一定量のお金がもらえます。
ニュースなどでやっているいわゆる年金です。
病気や怪我で働けなくなるリスクには障害年金があります。
一家の大黒柱がなくなって家族の生活が大変になるリスクに対しては、遺族年金があります。
年金は老後の生活資金というイメージがありますが、大きなリスクを保障してくれている保険です。
生命保険や自動車保険を考えるとわかりますが、保険は万が一に備えるものであり、何もなくても払った額が全額払い戻しになるわけではないですよね?
そう考えると、払った額が全額戻ってこなくても違和感はないですよね。
年金は国が無くならない限り、無くならいような制度になっているためもらえない心配はするだけ無駄です。
しかし、もらえる時期やもらえる額は少なくなる可能性は高いため、年金だけで老後資金を賄うのはかなり厳しいのは事実です。
そのため、個人型確定拠出年金(イデコ)やNISAなどの資産運用が重要になってきます。
イデコやNISAは非課税講座であり、税金面でかなり有利にはなります。
老後資金は貯金で対応しても良いですが、銀行での貯金はインフレにより相対的にお金の価値が下がってしまうリスクがあります。
そのため、私は老後資金も銀行預金による貯金ではなく、イデコやNISAでの資産運用が重要になると考えています。
まとめていきます。
老後資金は年金も重要ではあるが、年金はあくまで保険です。
老後資金は年金+αで備える必要があります。
イデコやNISAは有力な+αになると考えています。
子供の将来的な教育費や自身の老後資金など資産運用からは逃れられない環境になってきています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【田村正之.人生100年時代の年金戦略】
年金について非常にわかりやすく解説されています。年金に不安をお持ちの方は一読の価値があります。イデコなどの資産運用についても触れているためおすすめです。
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将来の教育費の置き場はジュニアNISAが有利
おはようございます。
先日、子供の教育投資は早いほど費用対効果が高いと紹介しました。
しかし、多額のお金がかかるのは大学や高校です。
今回は将来的な子供の教育費の置き場(貯める場所)について一緒に考えていければと思います。
私の結論は
将来的な子供の教育費はジュニアNISAが有利と考えています。
ジュニアNISAが有利な理由
①運用益が非課税
②インフレに強い
③2023年以降は資金の取り崩し可能
ジュニアNISA実践方法
①ジュニアNISA制度が2023年までなので、2021
年度中に申し込みをする
②楽天証券などのネット証券で口座開設
③運用は投資信託のインデックスファンド
解説していきます。
将来的にかかるお金の保管場所として、真っ先に思い浮かぶのが銀行預金だと思います。
銀行預金は安全な管理場所ではありますが、減らない代わりに増えないことが欠点です。
つまり、10−20年後にお金の価値低下、もしくは物価上昇が生じることで(インフレ)、相対的にはマイナスになってしまう可能性が高いです。
そのため、10−15年後など長期の期間がある場合は株式投資などで運用することが上記の解決策になります。
株式投資では運用益に約20%の課税が生じますが、ジュニアNISAでは非課税になります。
ジュニアNISAは以前は子供が18歳になるまでは取り崩しができなかったのが、2023年以降は取り崩し可能となりました。
取り崩しがしやすくなっため、使い易くなりました。
欠点として、2023年で制度が終わってしまうため、あと3年分しか積み立てができません。
1年間の上限が80万円、最大で240万円です。
運用なので必ずプラスになることは保証されていない点は留意する必要があります。
学資保険などに入る方も多いと思いますが、私は入るつもりはありません。
学資保険は貯金と保険の両方の性質があるため、手数料が高くなりやすく、中身も複雑です。
また、途中解約のデメリットがどの商品もジュニアNISAより大きいです。
まとめていきます。
将来的な資金の置き場としてジュニアNISAは一考の価値があります。
銀行や学資保険では相対的に減ってしまう可能性や途中解約のデメリットが大きいです。
ジュニアNISAは2023年までなので検討する方は、早めに手続きをして下さい。
運用はインデックスの投資信託がおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
幼児期の教育への投資が費用対効果が高い
おはようございます。
子供の教育に多くの費用が掛かるとよく聞きます。
あなたは教育への投資がどの時期が効果やコスパが良いかを知っていますか?
教育への投資は幼児期(小学校入学前)が最も良いと立証されています。
つまり、教育への投資は早いほど効果があり、コスパが良いということです。
教育への投資が早いほど良い理由
①早く学んだことは使用期間が長くなる
②学力に加え、非認知能力が向上する
教育への投資の実践方法
①幼児期に様々な体験をする
②体験したことから、子供が興味を持ったことを
深掘りし、継続する
解説していきます。
一般的に教育費は大学や高校など年齢が上がるにつれて増加していく印象があります。
それは紛れもない事実です。
しかし、費用対効果は真逆であり、幼児期が最も高くなると科学的な検証がされています。
幼児期の教育への投資が費用対効果が高い理由は、学んだ知識や技術の使用期間が長くなります。
必然的に長く使用することで、知識や技術が定着、向上します。
加えて、自制心ややり抜く力などの非認知能力が向上すると言われています。
非認知能力は社会での成功(年収など)と関連していると言われています。
幼児期に様々な経験をし、興味を持ったことを継続することで、知識や技術などの認知能力の向上。
その経験を継続することで、非認知能力の向上も得られます。
こういったことから、幼児期への投資は効果やコスパが最も良いと言われています。
実践方法としては、勉強だけではなく運動や交流、遊びなど様々な体験をし、何に興味を持つのかを知ることが重要です。
興味がないことは継続が難しいからです。
楽しいことや興味があることは継続しやすいことに加え、学習効率が上がることは周知の事実です。
まとめていきます。
教育への投資は幼児期が最も費用対効果が高い。
幼児期に様々な体験をし、興味を持った活動を継続することが、子供の認知・非認知能力向上につながります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【中室牧子.学力の経済学】
幼児期への人的資本への投資がなぜ効果が高いのが詳細に記されています。
また、個人の体験でなく、科学的な検証をされた事実が記載されています。子供の教育の参考になります。
まとまった時間を作る方法
おはようございます。
読書や家族と過ごす時間など仕事よりも大切にしたい時間が多いと思います。
あなたはまとまった時間を作れていますか?
私はまとまった時間を作る工夫をしており、徐々に時間が作れるようになってきています。
私が実践して成功しているまとまった時間を作る方法を紹介します。
結論です。
スマホとテレビの時間を制限・削ることが重要です
スマホ・テレビ時間削減がまとまった時間と関係する理由
①スマホやテレビ試聴に多くの時間を使っている
②スマホやテレビはつい余計なものを見てしまう
③スマホやテレビの時間を制限しても生活は
変わらない
スマホ・テレビ時間を削る方法
①スマホは「スクリーンタイム」で使用時間を制限
②テレビは録画でのみ見る
③空いた時間は家族や読書、睡眠時間にする
解説していきます。
あなたは1日スマホ・テレビにどのくらいの時間を使用しているか把握していますか?
隙間時間を含めると1日3−4時間使用している方も多いと思います。
そのうち、自分のためになっている時間はどのくらいあるでしょうか?
私はスマホの使用制限をする前には1日3時間程度使用していましたが、自分のためになっている時間はほとんどなかったです。
暇だからなんとなくSNSや動画を見てしまっていました。
そういった時間を減らし、有意義な時間に変換していくことが重要です。
しかし、スマホやテレビは依存性が強く、中々制限が難しいことも事実です。
そこで、スマホは使用時間を設定で制限することをお勧めします。
設定時間を過ぎると、決まった項目以外は強制的に使用できなくなります。
テレビについては、テレビをつけていると見たい番組以外もつい見てしまいませんか?
その解決策として、録画でテレビを見る習慣をつけてみてください。
そうすると余計な番組を見なくて済みます。
さらに、本当に見たいと思う番組以外は見なくなります。
自分が本当に見たかったかどうかも明確になります。
私はスマホ・テレビの時間が以前より五分の一程度に減りましたが、生活は全く困ることはありません。
むしろ、読書や家族との時間など有意義な時間が増えているとさえ感じます。
まとめていきます。
読書や家族と過ごすまとまった時間を作るにはスマホ・テレビの時間を減らすことが重要です。
あなたが家族や自分の学びの時間など有意義な時間を過ごせることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【樺沢紫苑.神・時間術 脳のパフォーマンスを最大に引き出す】
私にとって時間術のバイブルです。
時間の価値は時間帯によって異なります。
集中力の高い時間をうまく利用することで、作業効率が向上し1日の時間が増えます。
時間術を学びたい方にはおすすめです。
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読書効率を上げる方法
おはようございます。
昨日に引き続き読書・勉強の効率を上げる方法を紹介していきます。
仕事以外にも教育やお金のこと、どんな悩みもその分野の第一人者の本を読むことが大切と考えています。
知識を得た上で、物事を選択することが良い結果や悩み解決となることを多く体験しているからです。
結論です。
アウトプットを前提、目的を明確にすることが読書・勉強効率を上げます。
効率が上がる理由
①読書の目的を明確にすることで必要な知識が何か
明確になる
②アウトプットをすると決めることで適度な緊張感
をもてる
③アウトプットすることで記憶に定着しやすい
実践方法
①本を読む目的を明確にする
②目的とその分野が書かれた本がどれなのか
第一人者が誰なのかGoogleやアマゾンで検索する
③読書後はノートやSNSにアウトプットする
解説していきます。
私の場合、読書は問題解決の重要なツールです。
闇雲にベストセラー本を読んでも、自分に必要でない場合があり、面白くもなく、ためにもならないことを経験しました。
そのため、何のために読書をするのかを明確にすることが重要です。
そうすることで、問題も解決するし、知りたいことを知ることができます。
加えて、知りたいことが明確になることで、読む場所も限定され、全部読まなくても良くなり、時間効率も良くなります。
目的を明確にした後は知りたいことの分野の第一人者が誰なのかを検索することで、ハズレ版を引く確率が下がります。
ハズレ本は自分のレベルに合っていないことやそもそも知りたいことと内容が違うなどから生じます。
読書後に学んだ内容をアウトプットをすることで記憶に定着しやすくなります。
アウトプットを前提に読書をすることで、適度に緊張感を持ち、集中力が上がった状態で読書が可能です。
2週間で3回アウトプットをすると長期記憶につながると言われているため、長期記憶につなげたい情報は3回のアウトプットを意識すると良いと思います。
まとめていきます。
読書・勉強効率を上げるには目的の明確化とアウトプットが重要です。
読書は知識を積み上げ、悩み解決も可能なツールなので、あなたも有効活用していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考元・出典元
【樺沢紫苑.学びを結果に変えるアウトプット大全】
アウトプットの決定版です。
様々なシチュエーションでのアウトプット方法が簡潔に、実践しやすく記載されています。
どの分野においても役立つので一読の価値ありです。
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