家≠資産 家の購入は慎重に
おはようございます。
あなたは家の購入を検討したことがありますか?
私は購入を検討した結果、私の家庭では賃貸の方が良いと判断し、購入を見送りました。
結論
家の購入は当たり前ではなくなってきている。
家と賃貸のメリット、デメリットを判断して、決定した方が良い。
家の購入が当たり前ではなくなってきている理由
①日本の不動産環境は難しい
②所有≠資産
③自分の資産配分が不動産に大きく偏る
家の購入をする際に検討すべきこと
①賃貸家賃はもったいないと言われても気にしない
②毎月の返済額を1.5倍した数値が現在の賃貸の価格より安ければ購入を検討する
解説していきます。
日本は人口減少に伴い、全国での空き家率が増加しており、2020年は約20%、30年台は約30%になると言われています。
つまり家の需要が低下しており、価値自体も低下しやすいです。
加えて、当たり前ですが家は経年劣化します。自然に価値は下がります。
この2点から日本の不動産は難しく、所有=資産は成り立たなくなっていると考えています。
家を所有することで、維持費や固定資産税などの固定費が増える点も賃貸と比べるとデメリットです。
メリットとしては自分の好きな間取りで、生活しやすく、子育てがしやすいという点はあると思います。
家を購入すると、自分の資産配分が不動産に大きく偏ります。
私はこの点が1番気になりました。
私は資産の定義はプラスのキャッシュフローをうむかどうかと考えています。
家を購入し、誰かに貸せばプラスのキャッシュフローになります。(家賃収入)
自分で住むだけではマイナスのキャッシュフローとなります。(毎月返済)
つまり、家を購入し、自分で住むと資産ではないということになります。
まとめます。
賃貸の家賃はもったいないと言われて家を購入するのはNGです。
日本の不動産は難しく、家=資産は成り立たなくなってきています。
人生で1番大きな買い物であるため、メリット、デメリットをよく考え、慎重に検討するべき。
最後まで読んでいただきありがとうございました。